ミュウツーの逆襲EVOLUTION
ここ最近、映画観る度思うんだけど・・・。
本編始まる前の別の映画の予告で泣かせに来るの、本当にやめて欲しい。
今回はドラクエの予告で泣いた・・・。
いきなり主人公がゲマに人質に取られた場面見せられたら泣くに決まってんだろ!ふざけてんのか!絶対見に行くわ!!
・・・それはさておき。
ポケモン映画って毎回そうなんだけど、冒頭で人とポケモンが触れ合ったりバトルしたりしてるシーンで絶対泣いちゃうんだよな・・・。
今回の映画で言えば、ポケモン同士が殴り合うシーンと、サトシが倒れるシーンと、EDの風といっしょに。これだけで3回は泣くことが約束されてる中で、予告と冒頭でも泣かされて・・・。
いや、厳密には始まる直前の、ポケモンのロゴが出るところでも涙出たわ。
ゲームボーイの音は反則だろ!ふざけてんのか!(2回目)
まぁ、今回は話は完全に分かってるわけで、ただただ泣きに行ったようなもんだから、いいっちゃいいんだけど。
で、冒頭でレイモンドがドンファンを出して来たところ。
最初にミュウツーの逆襲が公開された時って、まだ金銀が出てなくて、アニメ1話でホウオウが出てきて、そのあとトゲピーが出たけどゲーム発売はまだまだ先っていう感じで。
そんな中で『映画にドンファンが出る!』ってなって、それも楽しみにして行ったんだよね。
そういうのを心が覚えてるのか、ドンファン出てきたところで『新しいポケモンだ!』って感覚になった。
あとはカスミとタケシが懐かしかったり、ロケット団が突然歌いだして『ディズニーか!』ってなったり。
運昇さんのナレーションにうるっと来たり。
ただ、元の作画がCG向きじゃないのか、人間達の造形に終始違和感。ポケモン達は全然良かったけど。
そういう意味では、名探偵ピカチュウの方が自然に観れたなぁ。
カスミとコダックを見て、やっぱりルーシーってカスミだったなって思ったりもした。
あとね、ピカチュウがやっぱり可愛い。大谷育江さんだからこその、この可愛さよな。ワンピースの映画予告でも、その可愛さを惜しみなく発揮していたし。
最後は『風といっしょに』で無事に泣いてEND。
新しいポケモンキッズも子供らしいあどけなさでいいとは思うんだけど、改めていはたじゅりってめちゃくちゃ歌上手だったし声綺麗だったなって思ったよね。ポケットにファンタジーも良かったし。
しょこたんは小林幸子と遜色ない歌声。ていうか声質が似てるのか、ユニゾンしてても2人で歌ってるように聴こえない。。これ、しょこたんがただ歌が上手いだけなんじゃなくて、子どもの頃から聴いてる歌だから『小林幸子っぽい歌い方』になっちゃってるんじゃないかっていう感じがした。
正直、最初は『なぜしょこたんも歌うのか。小林幸子だけで良いのでは』と思ったけど、これって『しょこたん=あの頃子どもだったぼくたち、わたしたち』であって、『ポケモンキッズ=【君がいつか出会う、未来の子供達】』なのかなって。
しょこたんと同じ歳なこともあって、そんな風に思えてしまった。
【ポケモン】と【夏休み】って、ノスタルジックの極み。